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GDP の記事

中国の経済統計はごまかしだらけなのか?ちまたで噂の統計改ざんネタを考える

2012年07月19日

2012年7月13日発表の経済統計で、経済成長率が7.6%と約3年ぶりに8%を割り込んだ中国。しかし実態はもっと悪いのでは、と統計ごまかし疑惑が取りざたされている。

GDP世界2位でも幸せな暮らしはほど遠い=官製メディアと一般市民の奇妙な同調

2011年02月20日

先日、日本政府は2010年のGDPを発表。中国が日本を抜き、世界第二の経済体になったことが確定した。もともと昨年第2四半期時点で逆転したと報じられており、いまさら驚くこともないニュースだが、日中メディアともにそれなりの数の記事が報じている。


金茂大厦和上海开瓶器中心 / 凌智(LingZhi)-Suzuki-


中国メディアの報道は「世界第2位といっても1人当たりGDPでは……」「果たして民草は幸せに暮らせているのか」という冷めた見方のものが多い。その典型が14日付新華網の記事「世界第二の経済体、その背後にある中国一般市民の心理を描く」だろう。

日本を抜きGDP世界2位へ=それでも中国が素直に喜べない理由

2011年02月17日

GDPの実態に悩む中国

中国が国内総生産(GDP)でついに日本を追い抜いて、世界第二位になりました。この報道は、中国でも報じられていますが、総じて「控えめ」な印象を受けます。


浦西 Puxi (上海 Shanghai) / Jakob Montrasio


日本のGDPデータは14日午前に内閣府から発表されたのですが、中国での報道も迅速なものでした。14日の日本時間午前11時ごろにはラジオ、テレビで発表され、「日本はGDP世界2位の座を40余年ぶりに中国に明け渡した」と報じられました。論評自体はないシンプルなもので、このことからも中国が内心自制していることが伺えました。

同日夜に中国中央テレビで放送されたニュース討論番組「環球視線」では、水均益キャスターが、与謝野経済財政相が発言したとされる「日本はGDPランキングで中国と競争しない」「わたしたちが経済(政策)を行うのは、日本の国民に幸福な生活を送ってもらうためである」という言葉を紹介しました。

*当記事はブログ「中国語翻訳者のつぶやき」の記事を許可を得て転載したものです。

中国は世界2位の重税国家だった?!面白エピソード満載で目からうろこが落ちまくり―連載コラム「北京のランダム・ウォーカー」紹介

2010年08月31日

サイト「現代ビジネス」に連載中のコラム「北京のランダム・ウォーカー」の最新記事である「 『重税国家ランキング世界2位』中国を揺らす『税金論争』  税収の8%が税務署職員のフトコロに消える官僚国家」が面白すぎるっ!のでご紹介。

IMG_5626

今年第2四半期、日中のGDPはついに逆転。中国が世界第2位の経済体の座につきました。これから差は拡大していくにせよ、現時点では日中のGDPはほぼ同等です。

ところが中国の税収は今年上半期4兆3349億元(約105兆円)。一方、日本は37兆4000億円。中国はなんとGDP比で日本の2.8倍という重税国家だったというお話。
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