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韓国のイケメンFW・安貞桓、移籍先の中国リーグで「イジメ」に

2009年05月14日

 ブログ「中国四千年のフットボール通信」さんのエントリーで元韓国代表のイケメンFW・安貞桓が3試合連続ゴールと大活躍していることを知りました。

 かつてはJリーグでも活躍、ルックスの良さもあって人気を集めた安貞桓ですが、ここ数年は泣かず飛ばずでした。今期から中国スーパーリーグの大連実徳と契約(3か月の短期契約のようですが…)しましたが、まだ33歳。新天地で活躍してもらいたいところです。

 その安貞桓の活躍のニュースを見ようと、中国語ニュースサイトを開いたところ、トラブルのニュースが伝えられていました。5月10日、江蘇舜天対大連実徳での試合のこと。試合前に江蘇舜天の秦升が安貞桓を追い回し、「狗崽子」(イヌ野郎、イヌの生んだ子ども)と罵ったそうです(なお罵った言葉は英語だったそうです。英語でなんていうんでしょうか?)。安貞桓は母子家庭で生まれ育ち、Kリーグ時代にも家族を罵倒されてサポーターと問題を起こしたこともあります。おそらくこうしたことを知ってのことでしょう、ピンポイントで安貞桓を逆なでする言葉を発したわけです。

 怒り爆発だった安貞桓ですが、チームメイト・楊林が中に入って事なきを得ました。ちなみになぜかその楊林にイエローカードが出てきます。試合後、スタッフらに安貞桓は抗議し問題が発覚しましたが、罵倒した証拠がないために秦升に処分はなしとのこと。

 また同じ試合で江蘇舜天の唐田が大連の韓国人選手・全雨根を激しく踏みつけるというラフプレー(動画はこちら)。レッドカードで3試合の出場停止を命じられました。

 この江蘇舜天というチーム、ラフプレーが多くイエローカード、レッドカードをもらいまくることで有名なようですが、それにしても韓国人選手をターゲットにしたひどい行為は噴飯もの。アジア人枠ができた以上、日本から中国スーパーリーグに移籍する選手も増えていくかと思いますが、どんなことが起きるかと考えるとぞっとします。

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