ドコモがグーグル社製のOS「アンドロイド」を搭載したスマートフォン「HT-03A」の今夏発売を発表、注目を集めています。
中国でも6月に
同機種を販売することが発表されました。発表したのは携帯キャリア・中国移動ですが、中国聯通、中国電信と全キャリアから発売される見込み。定価は5000元(約6万9300円)。
日本で一括購入した場合は5万円台とのことなので随分高めの設定。割引販売されることを見込んでか、それとも中国の金持ちなら高くても買うとの判断なのでしょうか。簡単に言語設定が変更可能であれば、中国人による買い占めなんて事態もあるかもしれません。
アンドロイドで楽しみなのは中国のノンブランド機、いわゆる「山寨機」の動向。ハード的には大手ブランドに近づくレベルにまで向上した「山寨機」ですが、いかんせんOSは貧弱なのは否めなかったところ。アンドロイド採用でこの弱点が一気に解消されることになります。
すでにアンドロイド搭載機も発売されているようですが、この動きが加速して激安アンドロイド携帯が氾濫するようになれば面白いのですが。