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安貞桓が大分トリニータに移籍か?中国クラブは残留求める

2009年06月04日

 現在、1勝11敗1分と最下位独走中のJリーグ・大分トリニータ。最大の問題はFW陣を中心にけが人が続出していることですが、スポーツ報知が元韓国代表にして、Jリーグでも活躍した安貞桓選手を獲得する見込みだと報じています

 安貞桓選手は2002年から4シーズン、Jリーグの清水エスパルス、横浜Fマリノスで活躍、計30ゴールをあげています。その後はフランスのメス、ドイツのデュースブルクとわたり歩きましたが、結果が残せず2007年にKリーグ復帰。しかし試合にすらなかなか出られない状態でした。

 長い低迷を続けてきた安貞桓選手ですが、今年、中国スーパーリーグの名門・大連実徳に移籍。6月までのわずか3か月間という「お試し」的な短期契約という屈辱的な扱いでしたが、現在10試合で4ゴール(PK1を含む)というまずまずの好成績あげています。

 スポーツ報知は移籍金不要、年俸1500万円の安さで実績十分のストライカーを獲得できると報じていますが、中国メディアではどう伝えられているのでしょうか?

 中国の各メディアはスポーツ報知、朝鮮日報などの記事を引用、Jリーグ移籍の可能性が高いことを認めています。ただし短期契約で結果を残した安貞桓選手には大連が年30万ドル(約2900万円)でオファーしているとのことで、金銭的には大分は不利にたたされています。

 ただしJリーグは多くの韓国人選手が活躍する「韓国人天国」であること、本ブログでも5月14日付のエントリーで紹介しましたが、中国人選手に「イヌ野郎」と罵倒され安選手が激高する事件があったことから、金銭的には低くともJリーグに移籍するのではと予測しているようです。

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