16日から22日まで中国は上海周辺に出張しています。というわけでいつもの時事ネタではなく、自分の中国体験を振り返るネタをお送りします。>
前日に続き再び天津市水上公園のイベントから。2007年旧正月の廟会(お祭り)です。>
水上公園は「天津の花屋敷」(わたしが命名)といわれるほどうさんくささを前面に出したイベントを実施していますが、この年は特にすごかった!なんと「カッパーフィールドが登場!」です。このあまりに不思議なイベントはレコードチャイナが拾ったほど(
2007年2月21日付記事)。>
かなりわくわくしていったのですが、最後の飛行機出現マジックがひどかった。一番上の写真を見てもらえばわかると思いますが、明らかにたんなるおもちゃ。ついたてで目隠ししたうらで明らかに組み立てていたし。「マジックじゃないだろ」とまわりの中国人と心を一つにツッコミました。>
ちなみに中国語の方言を操る「偽カッパーフィールド」のマジックですが、飛行機ネタ以外はきわめてまともなもの。十分に楽しめました。普通のネタじゃ宣伝にならなかったのでしょうか。ちょっとかわいそう。>
偽カッパーフィールドのマジック以外にも雑技やダンスがあったのですが、やる気のない姉ちゃんの踊りとか素晴らしい場末感が出ていてこちらもなかなかのもの。2枚目の写真は戦隊物の悪役のような見栄がばっちり決まった雑技の兄さん。3枚目はやる気ゼロの女性ダンサー。4枚目は背の高さも列もばらばらで見事に失敗した「千手観音」ショー。