10月2日付エントリー「
<サッカー>世界107位の中国代表、132位のボツワナ代表に4対1と圧勝」で、中国代表が親善試合で圧勝したことを取り上げましたが、なんと八百長疑惑が持ち上がっているそうです。ボツワナメディアのスクープということで、事情はよくわかりませんが、先のエントリーで紹介したようにスポーツ行政トップから怒られるという問題があった直後の試合だけに、八百長していてもおかしくないかなぁと思ったり。
真相が明らかになることは多分ないでしょうが、最近の中国代表らしいけちの付き方といったところでしょうか。
以下はレコードチャイナの記事。
<サッカー>中国代表、圧勝の影に八百長あり?!ボツワナ幹部を買収か―中国
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/36119.html
2009 年10月9日、ボツワナメディアによると、ボツワナサッカー協会は同協会最高経営責任者(CEO)のMooketsi Tosh Kgotleleを停職処分とした。先月30日の中国との親善試合で買収され、選手らにわざと負けるよう持ちかけたという。10日、中国広播網が伝えた。
先月30日、中国代表とボツワナ代表の親善試合が行われた。見事4対1と圧勝した。久々の大量得点での圧勝となったが、なんと試合には八百長疑惑があるという。ボツワナメディアによると、同国協会CEOは7万ドル(約626万円)を中国側から受け取っていたという。あるボツワナ選手は同CEOが選手らにわざと負けるよう話を持ちかけていたと証言している。
このニュースに中国サッカー関係者は一斉に反発している。ボツワナ代表の招請を担当したサッカー協会関係者はボツワナ協会CEOは中国に来てもいなかったと反論した。また事情に詳しい関係者は「支払ったのは旅費のみで出場費すら支払っていない。協会にはそんな予算はないうえに、そもそも(格下の)ボツワナ代表に勝つのにワイロは不要だ」とコメントしている。
親善試合、しかもFIFAランキング的には格下のボツワナ代表相手に果たして八百長をしかけるだろうかと意見もあるが、問題まみれの中国だけにありえない話ではないと声も聞こえてくる。特に今回の試合は建国60周年の国慶節(建国記念日)前夜とあって勝利を義務づけられていた。サッカー協会トップの南勇(ナン・ヨン)副会長が異例にも直接選手を激励するほどの力の入れようだったという。(翻訳・編集/KT)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
クリックしていただけると更新の励みになります!!