2年前ぐらいから話題になっていた南京の遺跡から掘り出された仏舎利。ようやく今日、お目見えしました。
2010年6月12日、江蘇省南京市の大報恩寺遺跡から発掘された、金棺の開封式が行われた。国内外から招かれた108人の高僧が見守る中、1000年以上もの間、眠り続けてきた仏舎利がその姿を現した。
1000年の時を超えて=ついに姿を現した仏舎利―江蘇省南京市
写真は上記リンク先を見てもらうとして、
開封式典の様子を流した動画があります。
*1分20秒あたりから見えます。
宋代から数えて1000年、お釈迦様の入滅から数えて2400年は過ぎているのに、ぞんざいな開け方にびっくり。空気に触れた瞬間、ぼろぼろと崩れる可能性もあるんじゃないの?と見ているこちらが心配になる始末。実際にはそういったことはなかったみたいですけど、逆に結構ちゃんと形の残っている(せきついの一部かな?)骨に、「本物なの?」と疑惑の念も。
お釈迦様の遺骨である仏舎利は、ともかくニセモノが多いと聞いたことがあります。アショカ王は8万の寺院に分割したと伝えられていますが、1個がこんなごろんと大きくていいのかな?気になるところです。
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