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2010年07月19日
発端はネット掲示板に掲載された「史上最強の『リンカーン・弁当アニキ、高級車で弁当を販売」という書き込み。 北京市西郊外の自動車パーツ販売エリアに、お値段100万元(約1300万円)以上の超高級車リンカーン・ナビゲーターで弁当を売りに来る男性がいるのだ とか。弁当の値段は1個わずかに6元(約80円)。燃費の悪いSUVで元が取れるかははなはだ疑問だ。ガソリン代だけで、絶対に赤字になってそう!やっぱり金持ちの道楽なんでしょうか。真相が気になるネタですね。
新京報記者は問題の販売エリアを訪 ねた。しかし「リンカーン・弁当アニキ」に遭遇することはできなかった。近くの店主に話を聞くと、ここ2日ほど現れていないという。店主によると、「リン カーン・弁当アニキ」は40~50歳、1年ほど弁当売りを続けている。リンカーン以外にも、やはり高級車のダッジで現れたこともあったほか、ランボルギー ニも所有しているのだとか。最近では弁当販売に使われるのはリンカーンだけだというが、ある人がその理由を聞いたところ、「しかないよ。こんなにたくさん 弁当を詰めるのはこの車だけだから。もうそれに慣れちゃって」との答えだったのか。
なお高級車での物品販売は「リンカーン・弁当アニキ」の専売特許ではない。報道によると、かつて四川省成都市では、ポルシェに乗った富豪の子どもが1杯2.8元(約35円)のお粥を売っていったとか。その理由は庶民の生活を体験するためだったという。
?百万林肯?6元盒? “林肯盒?哥”网?走?——中新网
(翻訳は訳者が要約したもの)