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2010年07月22日
中国四川省でゾッとするような悲惨な事故が発生したと現地メディア「中新網」が伝えた。鉄筋が落ちてきて男性の体を貫通し、串刺しの状態になったという。
事故が起こったのは18日午後5時ごろのこと。建設会社に勤める49歳の男性が工事現場で働いていたところ、恐ろしい出来事が襲った。別の作業員の不注意で2階から鉄筋が落下し、男性の体を貫通。背中に刺さった鉄筋は内臓を通りすぎて、腰の辺りまで到達した。
頭上から鉄筋が降ってきて突き刺さる / 男性が串刺し状態に – ロケットニュース24(β)
元記事の中国新聞網を見ると、レントゲンではなくてそのものずばりの写真があります。(グロ注意)
降ってきた槍で串刺しに!というのがショッキングなわけですが、ロケットニュースが報じているような「鉄筋が上から落ちてきた」わけではないようで。負傷したのは大工の蒋さん。仕事中に2階から転落して串刺しになったとのこと。
奇跡的に鉄筋は心臓など要所を避けていたため、一命を取り留めることに成功。3時間以上の手術を経て、長さ120センチ、直径2.5センチの鉄筋が摘出されたそうです。