中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年07月29日
検索エンジンの市場は、先進諸国ではすでに飽和状態となっており、成長著しい中国などアジアが注目されている。なお、百度は中国国内のインターネット検索エンジン市場では、70%を超えるシェアを握っている。
グーグル撤退後の中国の検索市場、百度のシェアがMSやヤフーに急迫―SP華字紙(Record China) - Yahoo!ニュース
百度は日本語サービスも展開していますが、トラフィックなどたかがしれているでしょう。つまりほぼ中華圏のみで世界5位の成果を上げているわけです。
中華企業には似たような話がいろいろあります。中国チャットソフト最大手・騰迅(Tencent)もその一つ。
ク イズ:時価総額で世界トップ3のインターネット企業はどこか。 GoogleとAmazonを思い付けば2つは正解、しかしアメリカ人読者で3番目がわかる人は少ないと思う。私も1年前はもちろん知らなかった。 eBayでも、Yahooでもない。それはTencentだ。先日、Yahoo!Japanと提携したアリババなんかも、海外展開はまだまだこれからですが、すでに「B2B世界最大手」の称号を手にしていたり。
シリコンバレー企業がTencentについて知っておくべきこと