中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年07月29日
同社は05年から「バーモントカレー」などを中国で製造・販売している。同社によると、北京や上海でのカレー製品購入の経験者は4分の1程度だが、このうちほぼ6割がリピーター。09年は約6億円だった売り上げを今年は倍増させることを見込んでいる。
ハウス食品:中国国家体育総局に協賛 カレーの普及目指す - 毎日jp(毎日新聞)
2005年に中国で「バーモントカレー」(中国語表記は「百夢多」、ちなみにハウス食品は「好侍食品」。まさかハウスが「好侍」になるとは……)の販売が 始まった時、嬉しかったなぁ。早速買って作りましたが、なんだか物足りない味にがっかりしました。中国人の舌に合わせて、あんまりスパイス感がないように したんでしょうね。
中国人にあまりなじみのないカレーをどう売るか。スーパーで試食をやったりと、ハウスさんはかなり頑張っていました。毎日新聞の記事でもリピーターが多いということで、布教活動はそれなりに成功を治めているよう。ココイチをはじめ、カレーチェーン店もちらほら見かけるようになりました。
そして、国家体育局協賛という快挙。聞いたことがないのですが、外国メーカーとしては初の快挙だったりして?!カレー好きアスリートといえば、やはりイチロー選手。ブランチは7年間毎日欠かすことなくカレーだとか。ハウス食品の協賛により、中国にもイチロー級選手が続々誕生してしまうのかもしれません。
(写真は作り過ぎた我が家のカレー。中国には負けてられません!)