中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年08月03日
さて、入場チケットの値段なんですが、なんと150元(約1900円)!どうですこの強気の価格設定(笑)。東京タワー特別展望台の料金が1420円ですから、物価の違う中国では恐ろしいほどの高額です。正直、入るの止めようかなとたじろいだほど(笑)。
チケットを買うと、エレベーターまで案内されます。矢印型の照明と、きれいで姿勢の良すぎる女性スタッフが誘導してくれます。この超高速エレベータ、デザインは日本人メディアアーティストの岩井俊雄。東芝製です。
スタッフ達は常に笑顔をキープ。若干不気味さを感じるほどの完璧さで、隙がないとはこのことか、と。
超高速エレベーター内部です。皆まで言うますまい。動画をどうぞ。
(当然耳はキーーーンです。)
ここは最上部展望台に行く途中に通り過ぎる部屋です。東京タワーでいえば、特別展望台前の大展望台でしょうか。水晶製のSWFC模型やペナントなど、必要性ゼロのグッズがずらり。かなりわくわくしました。これはもう明らかなトラップ!はまらないように気をつけましょう!(笑)。
そして更にエスカレータに乗り継いで、最上部の展望台に向かいます。
どどーん!着きました。100階、472mの世界一を誇る展望台。そう、ここです↓。
壮観!の一言。とにかく高い!高すぎます。
そして、世界一の高さの展望台から見た魔都とは?!
というところで、今回はここまで。続きます。
上海は高さのm表示なんですね。
昔の雑木林の浦東湿地帯を知っている私には、沈みつつ建築したと聞くビルに登るのは非常に恐怖です。基礎杭が日本のように岩盤まで届いていないのでしょう。
それにも増して今、すぐ隣にもう一本さらに高いビルが工事中。こちらは完全な中国工事ですよね。共倒れにならないのか、くわばら くわばら。君子危うきに近寄らず と、浦東から眺めております。