中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年08月06日
グーグル様のご託宣を仰ぐと、中国ウェブサイトに「克尓恰金娜」が登場したのは2006年のこと(グーグル調べで最古の「克尓恰金娜」記述がある「世界一魅力的美女ボディーガード、知ってます?」)。世界美女ボディガードコピペは4年前には完成していたようで。ちゃんと調べておけばよかった……orz
ちなみに「克?恰金娜」さん、百度百科に項目が立っています。
かつては射撃のアスリートだったが、後にKGBに加入。最初期の女性ボディガードの一人となった。現在ではロシアボディガード協会西北四分の責任者。妄想にしては詳しすぎる……。というわけで再びこの文面をググったところ、ヒットしました!2006年4月18日、CCTVの記事「高学歴で外国語と銃の達人、ロシアの女性ボディガードの基準はきわめて高い」。
彼女は言う。危険な状況下では、カチューシャやブローチなどどんなものも武器になる、と。映画のように帽子や靴に武器を隠し持つことなど不可能だ。現実では 靴から刃物を取り出す間、相手は待ってくれたりはしない。そして銃で解決することはもはや「流行」ではなく、毒薬で目的を達そうという輩も少なくない。だ が、どんな攻撃方法であれ、ボディガードの任務は一つ。クライアントを危険から守ることだ。
任務を達成するためには、ボディガードは時に「本業以外の仕事」をする必要もある。例えば糖尿病の「クライアント」に注射することなどがそれにあたる。さもなければ、注射にきた看護士を検査するという面倒な仕事が増えることになる。
克?恰金娜(百度百科)