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「魔法のようなデバイスを、しかも信じられない価格で」=軽くなった新型iPad、中国で早くも販売開始!?

2010年08月17日

iPadしてますか!

私は日本発売日に入手してから使い倒しています。といっても、ウェブ閲覧とツイッターがほとんどですが。結局、でかくて電池が長持ちするiPhoneっていう使い方なんですけどね。いや、もうそれだけで十分便利です。

ただフラッシュが見られないこと以上にやっかいな問題があります。それは重さ。だいぶ慣れましたが、それでも片手で持つのは厳しいですね。

そんな中、来年初頭にも新機種が出るという記事が(プロセッサ強化の新型iPad、2011年第1四半期に登場か - ITmedia News)。プロセッサを早くするだけじゃなく、一回りサイズを小さくして7インチ版を出すという噂も根強いようで。画面が小さくなるのはいかがなものかと思いつつも、軽くなったら、これはもう無敵やでー。

しかししかし!中国では来年まで待たずとも、今現在、その「無敵のiPad」が発売されているのです!

と、前振りが長くなりましたが、ようやく本題です。


20100817_iPad1

中国の大手ポータルサイトからリンクを貼られていた宣伝用ウェブサイトですが、もうどう見ても本物のiPadにしか見えません!っていうか、「iPad平板電脳(iPadタブレットPC)」と書いてあるし。lphone(「i」じゃなくて「l」です)みたいに、見間違え作戦じゃないんだ……。


20100817_iPad2

動作画面を見ても、まんまiPadだし!

ただしスペック表を見ると、驚きの記述が。
20100817_iPad3


OSはアンドロイド1.5?!
モニターは7インチ?!
130万画素のカメラ搭載?!
全然、iPadじゃなーーーーーーーーーーい!!!

とまあ、結局は山ほどある山寨iPadなんですが、「lPad」とかじゃなくて、堂々とiPadと表記しているのがすごい。サイトを読むと、「iPad」「IPad」などと表記が揺れていてわかりにくいことこの上ないのですが、多分「Cool iPad」が正式な商品名かと。

「ニセモノ天国」中国でもさすがにこれはアウトでしょう。それを見越してか、製造元の表記は一切なし。「Cool iPad」で検索しても「いやー、iPadはクールだよね」「いかにもいかにも、ハハハ」といったアップル信者のサイトしかひっかからないので、もうさっぱり情報がつかめません。

謎、全ては謎に包まれた機種です。

そのわくわく感を味わいたい方はぜひご購入を。お値段はたったの1850元(約2万3200円)。「革新的で魔法のようなデバイス。しかも、信じられない価格」です。

なおケースも付属するもよう。

20100817_iPad4
ベルト1本で本体を支える超設計。絶対に自立しないと思うなぁ。他ではウソつきまくりなのに、なんでこんなところで素直に写真を見せてしまうのか、このセンスも謎です。

(Chinanews)

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