中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年08月21日
その数、総数200名以上。乱闘は延々と30分以上も続き、最後は業を煮やした上官の威嚇射撃(凄い!)で幕を閉じました。ビー・バップと違うのは、訓練に訓練を重ねた屈強な男たちということ。ひょろっとした若かりし仲村トオルでは無いんです。皆ランボー的な人たちです。
尚かつ、ロシアとタジキスタンという、それなりの遺恨が存在すると想像に難くない、両国兵士たちのストリートファイト。乱闘というか、素手での殺し合いと言った方がいいのやも。。幸い死者は出なかったそうですが、骨折者ぐらいは平気でたくさんいそうです。
この携帯動画。乱闘の蚊帳の外にいた兵士が、こっそり撮影したものが流出。ロシア国防総省は、この事件に関し、罰則規定も設けた戒厳令を敷いていました。が、それでも容易に流れ出てしまうのが、昨今のIT社会。昨日の「兵隊ドラマー動画」もそうでしたが、今や、壁に耳あり、障子に目あり、軍隊にも携帯あり。。
携帯嫌いの年配の方など、今でも多くいらっしゃいます。軍の上役にとっても、携帯だあ、デジカメだあ、というのは、そりゃあ厄介なもんなんでしょーね。