中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年09月07日
美女経済とは美女リソースに関連して富を創造、分配する経済活動。すなわち美女を媒介とした特殊的メディア経済の一種であり、一種独特な経済スタイルである。何を言っているかさっぱりわからないと思いますが、私にも分かりません。「美女経済」なる言葉を知ったのはニュース翻訳での仕事の時(こちらがその記事)。アホすぎると思いましたが、「美女経済」という言葉のインパクトだけで笑わせていただきました。
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2か月近くにわたって争われてきた雑誌『晨報週刊』主催の第1回湖南バストモデルコンテスト。4日、湖南省長沙市で決勝が行われた。会場となったのは、あ るマンションの敷地内に設けられた野外特設舞台。突然の大雨にたたられ、舞台で転倒するモデルも現れる事態となったが、観客の熱気には全く影響せず。多く の人が1時間以上にわたり傘を片手に観戦した。バストモデルとは、いわゆるパーツモデルの一種とのこと。そのオーディションをするの、と驚きましたが、ググると他都市でもやっているよう。日本のバブルと一緒で、お金が余りまくりの中国。お金になるんじゃねと思うと、ささっと資金が集まってしまうんでしょう。
「女性のボディーと自信を称賛する」をキャッチコピーとした、今回のオーディション。出場 申請には一切の登録費用が不要で、しかも優勝者には賞金10万元(約120万円)と雑誌デビューの機会が与えられるというビッグな賞品がついていたにもか かわらず、応募したのはわずか84人にとどまった。
中国人の伝統的な観念ではバストの美を競うなど恥ずかしいことであり、その意味でバストモデルは難しい仕事だと主催者側は説明する。こうした点を考え、オーディションは大々的な宣伝はなされず、参加者にとってやりやすい環境作りを心がけたという。
*シルエットだけでのアピール。
決勝に残った10人の選手は観客を前にシャツを脱ぎ捨て、自慢のボディーと美しいダンスを披露。最終的に3番・馬媛が優勝。6番・小媛媛が準優勝、5番・Viyaが3位という結果に終わった。
*優勝した馬媛さん。6日付紅網より。
9月5日付紅網