2010年9月、パクリ版「上海万博中国館」の建設で話題になった江蘇省塩城市阜寧県に、今度はパクリ版「シドニー・オペラハウス」が登場。話題となっている。8日、中国新聞網が伝えた。
今年4月、阜寧県市民広場に「上海万博中国館」のミニチュア版が登場した。ミニチュアといっても高さ24メートル、1辺50メートルの大がかりなもので、建設には350万元(約4830万円)が投じられた。貧困県として知られる阜寧県が巨費を投じて、何ら現実的な用途がないシンボルを作ったことに多くの批判が寄せられた。
しかし、批判にもめげず、今度は世界遺産「シドニー・オペラハウス」のパクリ版を建設した。場所は5000万元(約6億1700万円)を投じて新たに整備された白天鵝公園。まだパクリ版オペラハウスはまだ一般公開されていないため、何の用途に用いられるかは不明だという。
*上記記事はレコードチャイナに掲載されたものです。
(Chinanews)
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