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道路建設に中国企業・資本を積極的に呼び込み=労働者の派遣は厳格に制限―インド

2010年09月17日


mountain tamers making of Roads in hills in india (26) / rajkumar1220


2010年9月15日、インド道路交通省は中国の大型投資企業、建設企業の幹部を招集し、インドでの道路建設への投資を呼びかけた。16日、中国経済網が伝えた。

Kamal Nathインド道路交通相によると、インドでは今年、道路188路線の建設を中国企業及び中国資本に開放しているという。政治的な問題を抱える国境付近のプロジェクトであっても、中国企業の参加を拒否することはないとして、積極的な参加を呼びかけている。

中国資本の呼び込みに積極姿勢を打ち出す一方で、インド政府は中国人労働者の派遣は厳しく制限する方針を崩していない。インドメディアの報道では道路建設プロジェクトの受注には現地労働者を優先して雇用することが求められており、中国人労働者の比率はプロジェクトの総工員数の1%以内と制限されている。

*上記記事はレコードチャイナに掲載されたものです。

(Chinanews)
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<過去記事>
・<写真>見たくなかった!高速道路の土台がレンガなんですけど……やう゛ぁい!―中国・福建省

 コメント一覧 (2)

    • 1. yoshi
    • 2010年09月17日 20:56
    • う~ん。
      インド政府の考え方はしっかりしていますね。

      与えるものと得るものをしっかりと計算して、相手に媚びることの無い態度はすばらしい。

      どこぞの国も見習ってもらいたいものです。
    • 2. kenya
    • 2010年09月18日 00:59

    • >yoshiさん

      確かに羨ましいとも感じますね。

      「公共事業」というと、日本人の感覚では外国にやらせてどーすんだ!それじゃ意味ねーだろ!(ちょっとした病理にも思えますが…)

      とまず先んじて思ってしまいます。

      コンクリートから人へ。

      とか誰かが言いましたけど、コンクリートを練って固めるのを、他国の企業と労働者にまかせる。

      というのは、島国日本では規制云々以前に、ちょっと想像がつかない話かもしれません。

      色々と考えさせられるニュースです。

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