2010年9月18日、柳条湖事件79周年のこの日、中国各地で反日デモが行われた。香港でもデモが実施され、尖閣諸島付近の海域で日本巡視船と衝突、勾留された中国漁船の船長解放を要求した。BBC中国語サイトが伝えた。
香港でのデモを主催したのは香港保釣行動委員会。約200人のデモ隊が駐香港日本領事館に出向き抗議、尖閣諸島返還を訴えた。その後、デモ隊は中国政府駐香港連絡弁公室に移動し、中国政府は妥協するなと呼びかけた。
民主派を中心とする保釣行動委員会以外でも、中国政府に近い政団・民建聯合などのグループも日本領事館で抗議している。また一部政治団体は日系デパート前で日本製品のパッケージを焼き捨て、日本製品ボイコットを訴えた。
*上記記事はレコードチャイナに掲載されたものです。
(Chinanews)
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ほんの一部の扇動家が騒いで見せるパフォーマンスに過ぎないのです。
昔は、日本でも米国の原子力空母の寄航に反対する「市民」がデモをしていましたが、実際には左翼団体が集めた連中であって、一般市民は冷ややかな目で眺めていました。
商売で日本とつながっている中国の方々は、きっと冷静に受け止めていると思います。
同じ構図でしょう。
マスコミもニュースバリューを高めようとして大げさに反応して見せているだけです。
要は、日本側もこの事件を外交カードの一枚として上手く使う意思があるか否かだと思います。
言われっぱなし、いじめらっぱなしは、両国の未来に良いはずはないと思います。