2010年9月17日、米紙ワシントンポストによると、Michele Flournoy国防次官は日中両国に「冷静に行動し、不注意から衝突を激化させないようにするべきだ」と発言した。18日、環球網が伝えた。
今月7日、尖閣諸島付近で起きた日本巡視船と中国漁船の衝突をきっかけに、日中関係は緊張の度合いを高めている。漁船と船員は解放されたが、日本はなお船長を拘束しており、中国では抗議活動が活発化している
18日付AFP通信は、長年にわたり日本と同盟関係にある米国だが、一方でオバマ政権は中国政府との協力関係構築に努力を続けていると分析した。台湾の中広新聞網も、米国は平和的な解決を呼びかけるのみで態度は抑制されていると指摘。公の場で日本支持を打ち出すことはなく、米中関係の維持を目指すだろうと予想している。
*上記記事はレコードチャイナに掲載されたものです。
(Chinanews)
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