中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年09月21日
9月15日、杭州市臨安市名産のオニクルミの収穫。中国で生産されるオニクルミの70%は臨安市産出。収穫が難しく、現地の病院は作業中に転んで負傷した農民で一杯だという。
同じく財経網掲載の写真。
9月14日、南京市江寧区民政局。離婚手続きを求める市民が列をなした。少なからぬ老人が含まれているが、長年連れ添った妻と離婚を申し立てる人も多いようだ。
老人の離婚者が急増した理由は、なんと科学技術パーク建設にある。建設用地収用にあたり、代替住宅と補償金が提供されるが、世帯単位で支給されることが決まった。離婚すれば2世帯になるため、もらえる家もお金も2倍になる。そのメリットを考えれば、戸籍上離婚することなど、問題ではないようだ。