※マトリックス リローデッド。プロパガンダポスターのようでイカす。

中国国内でネットを見る際、とにかくイライラさせられます。理由は検閲により、見られないサイトが多すぎるため。暇潰し二大巨頭のtwitterやYouTubeも、もちろんアクセスが出来ません。ちょっと頑張って策を労せば見れないことも無いのですが、なかなかそこまでの気力は沸いてこないもんです。

今日、ご紹介する記事は、そんな中国のネット規制について書かれた面白すぎるお話。BLOGOSの「走れ！プロジェクトマネージャー！」からご紹介します。

グレート・ファイアウォール(金盾)と呼ばれる、中国のネット検閲システム。その検閲システムにより、メールの送受信ができなくなってしまった著者、原因を探る為にwebで調べていくうち、とあるブログに行き着いたそうです。そこにはグレート・ファイアウォールの実態は2万人が机を並べ、しらみつぶしに国民の外部アクセスの検閲をしている！とのトンデモ話の記載があったそうで。

「それじゃシステムっていうか、手作業？！」とツッコミたくなる話。GFWは基本的にコンピューターシステムです。まあ、別のところで人海戦術によるネット検閲もやってますけどね。

ただ、2万人が机を並べて…という、SF管理社会的な光景は想像するだけで笑えますね（笑）。自分がググるたびに誰かが超高速でチェックしているかと思うと、もう。

＜過去記事＞
・プロパガンダ、それとも百度潰し？！中国国営メディアが相次いで検索サービスに参入

・中国はいつも負けない！＝検閲ソフト撤回問題に見る「正しい政治家的話し方」

・中国のTwitterユーザーってどんな人？―ブログ「大陸浪人のススメ