中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年10月04日
鳳凰網では事件に対するネットアンケートを実施した。「1000カイリも離れた中国人患者を日本が救援した理由は?」との設問には、「民族紛争とは無関係の人道主義的精神」の回答が74%を占めた。「日中関係の改善を考慮して」との回答が22%。「このニュースは日中関係改善のシグナルだと思うか」との設問には「Yes」が26%、「No」が51%、「わからない」が24%だった。
―――――――――――――――――――――――――――――――
鳳凰網はネットアンケートに「1000カイリも離れた中国人患者を日本が救援した理由は?」という設問を設けたばかりか、前回の記事コメント欄でnagaichiさんにご紹介いただいた別記事ではこんな写真を掲載。
「ねえねえ、こんな遠くまで普通救助に行く?行くもの?なんか裏がない?」
と露骨にアピール。巡視船に自衛隊のヘリ、航空機という大盤振る舞いも怪しくね?ということですよね。貨物船の最寄りの国は日本ですし、日中合同の「緊張緩和ショー」と断言するには証拠が足りないような気がしますが、ご紹介まで。(コメント欄に意見をいただきました。ごらんください。こうした航空機を使った救援作業は変なことではない、そうです。)
*上記引用記事はレコードチャイナの許可を得て転載したものです。
同様の事象で、8月には韓国イージス艦からの急患空輸もありました。
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2010/08/12a.html