• お問い合わせ
  • RSSを購読
  • TwitterでFollow

<サッカー>日本U19代表に中国人観客が大ブーイング=乱入者が日の丸奪う―中国

2010年10月05日



Soccer goal / ewiemann


2010年10月4日、山東省●博市(●は鯔の左をさんずい)で、サッカーU19(19歳以下)アジア選手権・日本対UAE戦が行われた。地元中国人サポーターの大ブーイングが鳴り響く中、試合開始前の君が代演奏中、観客が乱入しスタッフの持っていた日の丸を奪う一幕もあった。

香港紙・明報によると、前日に行われた練習では中国人サッカーファンから罵声を浴びせられたほか、練習場内にペットボトルを投げ入れられたという。4日の試合でも日本代表は大ブーイングに直面するなどアウェイの厳しい環境に立たされたが、後半ロスタイムに相手の隙をつき決勝ゴールを決めた。

4日、網易は「●博サポーターが日本にブーイング」と題した記事を掲載。コメント欄には「山東の兄貴たち、グッジョブ」「山東人は(中国人の)模範だ」「小日本鬼子をぶち殺せ」などの過激なコメントが並んだが、一方で「政治は政治。他国のスポーツチームを尊重してこそ、中国は大国としての態度を示せる。アウェイチームにブーイングを送るのは当然だが、物を投げるのはやめた方がいい。中国人の民度の低さを笑われるだけだ。」「サッカーと政治を一緒にするのはやめよう。サッカーを楽しむことを学ぶべきだ」など、日本バッシングを批判するコメントも多い。

*追記
「なお、この件については、中国サッカー協会のジェネラルセクレタリーであるウェイ・ディー氏から田嶋幸三JFA副会長兼専務理事宛に状況報告と謝罪のレターが届いております。」(日本サッカー協会ウェブサイト)ですって。韋迪氏、すばやい対応ですね。

(Chinanews)
*記事についての情報や間違いなど教えて頂けると大変助かります!コメント欄か、メール(kinbricksnow●gmail.com、●を@に変えてください)でお願いします。

コメント欄を開く

ページのトップへ