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トヨタ、輸出用カローラの製造を海外移転する方針固める―日本

2010年10月17日

2010年10月、日本メディアの報道によると、トヨタ自動車は主力乗用車・カローラの日本からの輸出を2013年前後に停止。輸出分の生産を海外工場に移管する方針を固めた。15日、鳳凰網が伝えた。


Toyota Corolla / dave_7


トヨタの決定は円高が要因。急激な円高が進み、今年5月から13.4%の上昇となった。円高を受け、輸出額及び輸出の伸びは下落しており、日本国内のデフレも進行している。一方、アナリストはトヨタの決定は今回の短期的な円高のみが要因ではなく、以前からこの日を予見して準備を進めてきたはずだと指摘している。

2009年、トヨタは日本でカローラ23万5000台を製造、うち14万台を輸出した。同年、海外で製造されたカローラの台数は81万5000台。すでに日本に頼らない体制作りは完成している。トヨタは米国、英国、フランス、中国にカローラの生産拠点を保有しているが、そのうち中国だけでも40万台の生産能力を持つ。たとえ中国で年24万台が販売されたとしても、十分に輸出できるだけの力があるという。

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「裾野が広い自動車産業が海外移転?!雇用激減やないかいっ。失業じゃ、失業の嵐じゃー」という話を聞いてはおびえ、「利益率の低いカローラなんか最初からいらんかったんや!国内ではレクサス作っとけばいいんや」という話を聞いてはそうだそうだとうなずくChinanewsです。あだ名は「疾風怒濤付和雷同」でお願いします。

本音を言えば、利益率が高い業種にシフトや!「騰篭換鳥」(広東省が掲げた経済政策。従来の零細加工業を移転させ、新産業の発展を図るというもの)や!という方向に一票入れたいのですが、デフレが続いている状況では絵空事のような。まずはそこをどうにかしようよ~~。

*上記記事はレコードチャイナの許可を得て転載したものです。

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