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<本日の動画>抗日戦争ドラマと武侠カンフーを錬成したら?!最強のボンクラアクションドラマ爆誕

2010年10月18日

なんかデモじゃなんだと大変なネタばかり続くので、お気軽なバカネタを。でも、抗日戦争ドラマの話です(笑)。そういう話が嫌な人は見ないでね。

日本人としては見ると複雑な気持ちになってしまう抗日戦争ドラマですが、作品としては優れたものもいっぱいあります。私が特に好きなのは「鉄道遊撃隊」。しかも中国ドラマ好きには邪道と怒られてしまいそうですが、数年前に公開された新版が好き。山賊丸出しの隊長。いなせな二丁拳銃のアニキ。矢野浩二さんの渋い日本軍人役。そして何より冷静沈着で絶対に間違えない(笑)共産党書記といいキャラそろいすぎです。

ですが、年に何本も抗日戦争ドラマを撮影していると当然ネタ切れしてしまうわけで。何か新しい発想が必要なのです。そうした中、新機軸となったのが「亮剣」。共産党の大刀部隊と日本軍の日本刀部隊(矢野浩二さんが師範役!)がチャンバラするという素晴らしいアイディア!

で、今回、ご紹介する「抗日奇侠」はさらに一歩前進。抗日戦争ドラマと武侠物(時代劇カンフー)を錬成するという荒技に!このドラマを知るきっかけとなった中国人ツイ民の方は「真抗日伝説 北斗の拳」と揶揄っておられました。というわけで、このボンクラにはたまらんキメラ作品をどーぞ。



掌打で打ち殺すとか、武侠好きにはたまらんシーンのオンパレード。でもむごたらしく殺されているのは日本兵……。盛り上がりと複雑な気持ちと両方が同時に沸いてきます。

このボンクラドラマに注ぎ込んだ予算6億円!ポストプロダクションはハリウッド!アフォだろ、制作者っ!!!
来年放送の予定だそうですが、ゴールデンタイムに流すにはちょっと残虐すぎ。これ、当たるのかな?

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 コメント一覧 (4)

    • 1. すきですカンフー映画
    • 2010年10月19日 11:33
    • 5 いかん、普通に楽しい…。日本人としてもうオレはダメかも知れん。
    • 2. Chinanews
    • 2010年10月19日 12:48
    • >すきですカンフー映画さん
      いやいや、仕方ないです。最高のB級臭がたまりませんw
    • 3. yoshibon
    • 2010年10月21日 00:20
    • 中国のホテルではケーブルテレビで50チャンネルぐらいが視聴できます。

      「何を観ようかな~」なんて次々にチャンネルを変えていくと、必ず「抗日戦記ドラマ」を数チャンネルが放送しています。
      なんだか中国人の捕虜を虐待しているシーンとかが多いです。

      こんなのばっかり放送していると日本嫌いになるのだろうなあ何て気が滅入ります。

      そして最終的には、香港の局が提供しているミュージックプロモーションビデオ専門チャンネルを流しっぱなしで、ビールを飲のがいつものパターンです。
    • 4. Chinanews
    • 2010年10月22日 01:33
    • > Yoshibonさん
      抗日ドラマ、確かに必ずどこかのチャンネルがやってますよね。中国で抗日戦争ドラマのエキストラとして出演したのですが、衣装さんが「この階級章は~~」とかすごく詳しくてびっくり。ま、あれだけドラマやっていればそうした知識が増えるのでしょう。

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