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2010年10月23日
それは盗作疑惑。よくもまあ出す作品出す作品全部に疑惑があるもんだと驚くほど。
デビュー作の『幻城』は、CLAMPの漫画『聖伝-RG VEDA-』とプロットやキャラクターが類似しており、剽窃であるとの批判があった[6]。2003年末刊行の『梦里花落知多少』は、同年2月に刊行された小説『圏里圈外』と酷似しているとして作者の荘羽に訴訟を起こされ、敗訴。郭と出版社は荘羽に対して賠償金20万元と慰謝料1万元の支払い、『中国青年報』上での謝罪、および『梦里花落知多少』の出版中止を命じられた[7]。また、2005年の『1995-2005 夏至未至』も矢沢あいの漫画『NANA』との類似点が指摘されている[8]。中国人ジャーナリスト・安替さんはツイッターで次の一言。
郭敬明 - Wikipedia
郭敬明が表紙の日本誌アエラを見ると、郭は中国の村上春樹だと絶賛している。え、村上春樹ってパクリ作家として身を立てたのか?さて、その郭敬明の最新作『爵迹』が日本の人気アダルト同人ゲーム「Fate/stay night」(後にアニメ化)のパクリではないかとの批判が。
日本アニメ「Fate/stay night」は7人の魔術師がそれぞれサーバントを引き連れて聖杯を争う物語。『爵迹』は風、火、水、土の4元素を力の源とする4つの国を背景としている。物語は水の国で7人の王爵が自らの使徒を連れて互いに殺し合うというもの。あるネットユーザーの指摘によると、『爵迹』はファンタジーをテーマとした作品であり、その世界の術語や法則を構築することでストーリーの合理性を担保しなければならない。同作では「霊魂回路」「魂力」「爵印」などの用語が使われているが、「Fate/stay night」の「魔術回路」「魔力」「魔術刻印」と一致している。パクるにしても人数とか、用語とかもう少しいじればいいのに……。もっとも、私、新作を読んでいないので、パクリと断定することもできないのですが。ちなみにAERAによると、「新作のテーマは「風」と「水」と「大地」」(笑)。間違っていないけど(笑)。火が抜けているけど(笑)。こりゃAERA、文春の担当者も新作読んでいないな。
「郭敬明が再びパクリ問題に遭遇=新刊は「Fate/stay night」を盗作したものとの指摘」『重慶商報』