23日、鳥取県湯梨浜町の中国庭園「燕趙園」で、「第3回中華コスプレアジア大会」が開催されました。日中韓の筋金入りのコスプレーヤー総勢130人が鳥取県に集結。中国の歴史上人物のゲームキャラクターなどを演じ、妖艶？！な姿を見せつけたそうです。


※昨年の第2回大会の写真。詳細はこちらを。

私事ですが、鳥取県の出身でして、この会場の「燕趙園」も以前に訪れたことがあります。東郷湖という、大きな湖の湖畔に作られた巨大なテーマパークで、本場中国河北省の技師が作成したという日本最大の中国庭園です。

鳥取になぜ中国庭園？と思いますが、河北省と鳥取県はよくある姉妹都市。ちょっとつりあいがとれていないようにも思えますが（笑）。鳥取は総人口が60万人程度。河北省の100分の一以下です。日本で一番人口が少ない県ですんで。

とはいえこの「燕趙園」。そんな人口の少ない鳥取県のなかで、観光地として立派に成功している模様。出来た当初は「鳥取に中国庭園って、Why? やめようぜ～」とバカにしていた私もびっくり。いやはや、何があたるか分からないもんです。

この中華コスプレアジア大会、地元に本部を置く事務局が主催。「燕趙園」で毎年行われており、既に3回目を迎えています。なかなか盛況なようで、マスコミの取材なども多数あり、立派な地域振興になっているようです。中国ではファンタジー時代劇コスプレがアニメ・ゲームと並ぶ人気。そうした事情を知っての開催だったとしたら、めざといというしかないですね。

余談が長くなりました（笑）。第2回大会の動画がありましたのでどうぞ。



ゆるい！ゆるすぎるっ！（笑）。（誉めてます）。鳥取といえばゆるキャラ®カップin鳥取砂丘が毎年行われ、ゆるキャラの里としても有名です。今後も郷里鳥取の奇抜かつ、ゆるい地域振興策から目が離せません！（笑）。頑張れー！



おそらく来年も行われますので、参加ご希望の方はこちらをチェックして下さい（笑）。

中華コスプレ・プロジェクト

中国語HP


＊追記
大事なことをお伝えするのを忘れてました。燕趙園のイメージキャラクター「天天（テンテン）と飛飛（フェイフェイ）」。ゆるい！ゆるすぎるっ！！そして怖い。最高です。


※こちらで鳥取のゆるキャラ総出演。

＜過去記事＞
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