中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年10月30日
古代中国は陶磁器、万里の長城、お茶で有名だった。現代中国は検閲語、サイバー万里の長城、お茶の強制で知られている。「お茶の強制」とは、当局に拘束されて取り調べを受けることを意味するネットスラング。詳しくはこちらを参照。「Kinbricks Now:【速報】冗談つぶやいたツイ民まで拘束=本日の重慶反日デモ潰しに当局が見せた本気」
早大研究者の馬挺が描く日本反中デモの主力である右翼青年像。生活水準が(比較的)低い、仕事がない、将来に絶望している、精神的な窮乏……。両国の民族主義青年は同じ家族のようによく似ているではないか反日デモ、反中デモ参加者の共通性。馬さんの分析はちょっと一面的な気がするというか、本当にデモを見たのか気になる
以前、ロンドンのコリアンタウン(チャイナタウンのようなもの)に住んでいた。始めた韓国人留学生に会った時、彼らはおじぎしてきた。私が先輩だからだね。でも、英語で話しかけ、私が韓国人ではなく中国人と知ってからというもの、血が出るほど激しくぶつかっても、まるで私がいないかのようにふるまった。これが韓国人の見る我々中国人だ。韓国人ネタ。
杭州は街中、軽機関銃で一杯だ。銃口は一般市民に向けられている。RT @***:バスは検査所を過ぎた。兵士が抱えた銃には実弾が込められ散る。くそったれの広州アジア大会。
今年最大のビックリ:広州大石街借家街に流動人員翰林センターのお知らせが貼られていた。「アジア大会期間はできるだけ110番をしないこと(1回目の電話で罰金500元。2回目で1000元。以後、この比率で増えていく)。広州アジア大会ネタ2本。警備の厳しさがうかがえます。しかし警察が忙しいからって、110番したら罰金とは……。
下の頭にゃ一人っ子政策。上の頭にゃ思想統制。どっちも基本的な国策だぜ。ラストはシモネタ。でもよくできているかと。