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YouTubeで殺人事件解決?!って無理ありすぎ!―メキシコ

2010年11月05日

YouTubeへ投稿された尖閣ビデオが、日本中でたいへんな話題になっています。このYouTubeをはじめとした動画共有サイト。今や生活になくてはならないものとして定着してますが、YouTubeが開設されたのが2005年。なんと、まだ5年やそこらしかたってないんですねー。


YouTube video Brandweer Nederweert / mauritsonline


たかだか数年の歴史ですが、日本では双璧を担うニコニコ動画含め、既に立派なメディアとして認知されつつあります。そんななか最近、国内でもあるのが、動画投稿で犯罪があかるみになり、実際に逮捕されるという事例。バイクの暴走動画を投稿した人間が、警察にスピード違反で検挙された、なんてニュースもありました。

今回は、犯行を供述する動画が投稿されたことで、18人!もの遺体が掘り出されたというメキシコの事件をmsn産経ニュースからご紹介します。

メキシコで18人の遺体発見 犯行語る動画「ユーチューブ」投稿がきっかけ

メキシコ警察当局は3日、南部ゲレロ州のリゾート、アカプルコ近郊で、18人の遺体を発見した。同州に隣接するミチョアカン州からの旅行者20人が9月30日にアカプルコで拉致されており、警察は関連を調べている。AP通信などが伝えた。


二人の男が殺害を供述する動画がYouTubeに投稿され、警察が捜査。それにより今回遺体が発見されました。しかし、動画で二人の男は後ろ手に縛られた状態で話しており、尚かつ、その二人と同じ服装の遺体も同現場で発見されています……。近くにはご丁寧に「彼らが殺した人々はここに埋まっている」というメッセージまで……。

かな~り無理のある自白です。一切犯行に関与の無い人間達に強要させたとしたらあまりにも酷すぎるお話。警察も「なるほど。やったのはこいつらか。よっしゃ事件解決♪」と、なるわけもないでしょうし……。マフィアのブラックすぎるギャグなんですかね。

いずれにしても、ますます世界的に増え続ける動画投稿サイトへの投稿。各国で進むネットインフラ整備、安価なデジカメ、携帯電話の普及もそれに拍車をかけています。治安の悪い地域での、犯罪と関与した類のものも今後多くなっていくことでしょう。今後は署内に一人YouTube担当!の時代が来るかも?!


(kenya)
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