2010年11月6日、国際体操連盟(FIG)は、北朝鮮代表が長年にわたり、選手の年齢詐称を行ってきたことを認定。同国代表に2年間の試合禁止の措置を下した。10月14日には30日間の試合出場禁止の暫定措置がとられていたが、6日に正式な罰則が決まったことになる。7日、東南新聞網が伝えた。


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2003年から北朝鮮代表として国際大会に出場してきた洪淑貞選手。2003年に韓国で開催された世界ユニバに出場した時の生年月日は1985年3月9日。ところが2006年のドーハ・アジア大会に出場した時には1986年3月9日に変更されていた。そして今年のロッテルダム世界選手権では1989年3月9日で申請されている。

問題を把握したFIG紀律委員会はただちに調査を実施。年齢詐称を認定した。洪選手と北朝鮮体操協会には、2010年10月6日から2012年10月5日
までの2年間、試合への出場が禁止しされた。これにより、間もなく実施される広州アジア大会への出場も取り消されることとなった。また同国協会には2万ス
イスフラン（約169万円）の罰金も科されている。

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