中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年11月09日
今月中国で開かれるアジア競技大会(Asian Games、Asiad)を観戦しに行く外国人は、チャイニーズ・イングリッシュ、いわゆる「チングリッシュ」の辞書があったらいいのにと思うかもしれない。中国の英語看板には確かに笑えるものが多いのですが、同じ英語下手のアジア人としてはAFP通信に笑われるのはどうもむかつくっ!悔しかったら漢字読めよ、という憤りを覚えたり。とかいいながら、中国に留学していた時代は日中韓の留学生で酒を酌み交わしながら、「チングリッシュとコングリッシュ、そしてジャングリッシュのどれが一番、英語圏で通用するのか」について激論を交わしたもの。
4日の中国国営紙・環球時報(Global Times)は、現地入りする外国人観光客たちは会場までたどりつくのに苦労するだろうと報じている。主催者が用意した外国人用の案内表示の英語が英語になっておらず、中国語の読みをただローマ字に置き換えたスペルが書かれているだけだからだ。
中国風英語「チングリッシュ」、アジア大会の悩みの種
(西)が「WETS」に。うーん、WESTまでもう一息。
問題は「Weijia Think Plaza」。維家思まで地名なので、「Weijiasi」で良かったのに、なぜか「思」だけ英訳。いつもは英訳と見せかけてピンインにしているだけのことが多いので、ここでは余分に英訳しておいたのでしょうか。
「講文明,迎亜運」(礼儀正しく、アジア大会を迎えよう)のキャッチコピー。「講文明」を「Speaking Civilization」としているのも厳しいけど、後半を「Ying Asian Games」にしているのが致命的。「Ying(迎)」は英語じゃないんです……。
傑作なのがこちら。「出口」は中国語で輸出の意味。翻訳ソフトを使っていたのか、「Visitors Exports」(観客輸出)という傑作看板に。
*チングリッシュではないですが、アジア大会面白画像をおまけに。
都市の美観を整えるメンツ工程のために、窓を書かれたマンション。北京五輪聖火リレーでも沿線のマンションがぴかぴかにされていたことを思い出します。張りぼてのように一面だけ塗り直されて、横をみるとぼろぼろのままとかもあったなぁ。
これは悪質。ペンキで描かれた点字ブロック。意味ねーだろ!(怒)
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