中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年11月16日
>サポーター宛
「おまえらは我慢すらできない。サポーターと呼ぶのはほめすぎだよ。犬の群れだ。俺は言いたいことを我慢したことはないが、はっきり言っておまえらバカ
どもが中国サッカーの進歩を妨げているんだ。人の尻馬に乗って叩くばかり。言葉にかけらもオリジナリティーがない。少しは事実を見ろ。何も分かっていない
くせに知ったかぶって。文句があるなら俺のところに来い。女々しく陰口叩いてるんじゃねーよ。」
>サッカー記者宛
「俺は言いたいことを我慢したことはない。おまえら我慢のきかない犬ども。自分たちで話題を支配しようと思ってい
るが、残念ながらおまえらのIQは低すぎる。残念残念。中国にはプロサッカー記者が7000人いると思うが、うち4000人はサッカーが嫌いだろ。そんな
必要ないだろうに。」
王選手の暴言の波紋は広がり、サポーターのバッシングはさらに強まることに。そうした中でも中国五輪代表は、10日のキルギスタン戦に2対1で勝利、13日のマレーシア戦で3対0と勝利し、決勝トーナメントに進出した。しかし1回戦の相手は強敵・韓国。五輪代表同士の対戦では23年間も勝利がない、苦手中の苦手だ。
批判するサポーターを見返そう、自国開催の大会で勝利しようと誓って臨んだはずだったが、試合は圧倒的に韓国が支配。0対3と大差で敗れた。この結果にサポーターは再び激怒。試合が終わる前にスタジアムを去る者もいれば、「五輪代表を解散してしまえ」との叫ぶ者までいたという。試合後、控え室で孫衛監督が選手を慰めると、選手たちは無念の涙を流した。
従来の体格を生かしたロングボール主体のサッカーから、テクニカルなサイド攻撃主軸のサッカーへと脱皮を図っている中国代表。戦術の方針転換を好意的に受け止めるファンも少なくなかったが、結果が出せなかった。ロンドン五輪出場を目指し、チームは抜本的な方針転換を迫られることになる。孫監督の解任は確定的と見られ、外国人監督の招聘も有力視されている。
ホームの中国同様に、なぜか韓国もアジア大会にご執心みたいですね。
オーバーエイジでA代表の主力を連れてきて、まるで五輪本選のようです。
中国代表のサッカースタイル改革ですけど伝統的に体格に利があるなら
イングランドやデンマークみたいにロングボール主体でもいいような気もしますけどね。
サッカー大革命が成功することを祈ってますw