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【タイ・ニュース】「違法中絶胎児の遺体、総計2002体に....」「プミポン国王も 蝋人形館に王室の部屋」

2010年11月21日

『胎児の遺体が総計で2002体に.... 』

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11月21日のニュースはまず、先日紹介したパイングィン寺の遺体安置所から大量の胎児の遺体が発見された事件の続報から。

この事件に関しては、違法中絶を行っていたクリニックから胎児の遺体を引き取り、年に一度、このお寺で行われる無縁仏の火葬時に紛れ込ませて火葬してしまうという闇仕事を受け負っていたステープ容疑者他2名が逮捕されていました。

 *当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

また新たに違法中絶を行っていたクリニックの医師が取り調べを受け、また医師免許の無い者が違法中絶を行っていた事実も明らかになりました。同お寺ではビニール袋に詰められた胎児がさらに1654体発見され、事件発覚当初からの総計は2002体になりました。

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次の話題はあのメルリン・エンターテイメント社が世界各地で運営している蝋人形館がサイアム・ディスカバリーの6階にオープンするという話題。

その名も「マダム・タッソー・バンコク」で、オープンは来月14日。また各国にある蝋人形館で馴染みのマイケル・ジャクソンやマリリンモンローの他に、タイ らしく国王陛下の蝋人形を展示する「タイ王室の部屋」を設ける等、もしかするとタイで爆発的な人気がでるかもしれない企画も準備されているようです。

入場料は大人700B(約2000円)、子供500B(約1400円)とタイでは少し高めの設定ですが、総総工費が5億バーツ(約14億円)と言う事で一見の価値はあるかもしれません。


(執筆者・ウチャラポーン)

 *当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。

<過去記事>
・【タイ・ニュース】「覚せい剤郵送の日本人逮捕」「何故この店だけ?!解せぬゴーゴーバー摘発」

・自殺、それとも……観光地に謎の遺体=SNSで話題に―中国・上海

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