中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年12月01日
こういうのはエロページの削除対象にならないんですね!? 「最昂貴人体寿司宴[組図]」(最も高価な人体寿司宴、中国網―新華網)。女体盛りの写真がずらり28枚。場所は日本ではない?ようですが、日本の飲食文化の1つとして紹介されています。^^;
http://twitter.com/#!/sayu_xiaolin/status/9266106652954624
日本の「女体盛りについて聞いたことがある人は知っているだろう。すなわち、美しい芸妓を、生きた人間を、寝そべった女性を、更にする料理だ。ただし、客は料理を食べることしか許されない。
話によると、「女体盛り」はレストランに勤める芸妓のみがやるもの。担当する芸妓は処女であることが必須条件で、美しく、スタイルがいいことが求められる。毎回、「女体盛り」が供される前には、女性は厳格な手順で身を清める。その後、裸のまま部屋の真ん中に横たわり、姿勢を固定する。
調理人は、原材料に応じて体の各部位に寿司を置いていく。ある資料によると、「女体盛り」は古代大和民族の過剰な大男子主義の産物だという。現在では日本飲食文化の特色であり、その影響はなお失われていない。
ここ数年、いわゆる「女体宴」「人体宴」は中国の一部大都市でも出現しているという。ある者は「人と自然、芸術と料理の結合だ」と評価し、一度食べてみたいとまで考えているようだ。しかし、逆に「女体盛り」は日本式変態による、注目を集めるための商業的宣伝に過ぎないと批判する人々もいる。このパフォーマンスアートにも似た客寄せ方式は、たんにどうでもいい変態に関する問題ではなく、女性と人類全体への尊重の欠如であり、女性に対する侮辱であるとして、廃止を求めている。
ってな感じ。「ある資料」とか「反対派」とか具体的に教えてよ、ねぇねぇと問い詰めたくなる感じです。
中国で、日本の女体盛りネタがたびたび取りざたされる話については以前、記事を書きましたが(中国大手メディアの不思議報道=6年前の日本「女体盛り」記事を今さら転載)、中国ネットメディアではたびたび取り上げられるネタ。
結局、「エキゾチック日本」を楽しめ、「日本は変態だ」と見下せ、ついでに資料写真として裸の女性まで掲載できるおいしいネタなので、間違えだろうがなんだろうが気にせずに使い回しているだけなんじゃないか、と。それならそれでいいんですが、人類の尊厳とか女性への侮辱とかおためごかしはやめて欲しいなぁ。
【エロ記事】潜入取材!日本で見た女体盛り【写真28枚一挙掲載】
って感じで書いてくれたら、素直に許してもいいかなと思ったり。って、中国大手国有メディアには出来ないですよね。
チャイナジョークは皮肉がきついな~