中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年12月02日
二番目のビデオにはヤマハ社の歌うロボットでした(CEATEC JAPAN 2009で公開されたヤマハの女性型ロボット「未夢」:Chinanews)。なんかすごそう。ロボットの紹介はあかつきのニュースよりゆっくりだったので、ほっとしました。が、そのロボットの歌を聞いたら、思わず吹き出しました、なんとミクの声!こんなネタならもっと早く知っておくべきでした……。
ミクの声だと分かってからは、なぜか聴覚が妙に強くなったようで、内容が全部聞き取れるようになりました。ミクの声にオタク力が反応しただけではないはずと全力で主張したいところですが……どうでしょう?全部で10本くらいのビデオが流された後、ようやくプロジェクターのスイッチが切られました。ミスもありましたが、どうにか翻訳できたはず。なのに先生からはなにもコメントがありません。
それより気になるのは、これだけの数のビデオを見せられた理由です。どれも先端(?)技術とかかわりがあるものばかり。
「なに?日本の技術がどれだけ進んでいるかを思い知らせるため?それなら無意味だぜ。いつもニコ動やヨウツベで見ているから。」
頭の中で、誰かが「普通の魔法使い」口調で話しています。(「普通の魔法使い」は、絶大な人気を誇る日本の同人ゲーム「東方プロジェクト」のキャラクター・霧雨魔理沙のことみたい。そろそろNightjojo先生のオタ知識量についていけない自分がいます。「だぜ」という語尾が特徴と犬彦うがや氏のご教授でした:Chinanews)
ところが、「研修が終わる4カ月後、みんな、このビデオのような速さに慣れるよう頑張ってください」と先生は説明。予想と全然違うため、「なんだ……それだけかよ」とがっかりしてしまいました。「午前中はこれで終わり。皆さんお疲れ様でした」と話して、先生は合図、私の通訳を待たずに流されるまま終了です。どうやら私たちには選択権がなさそうです。
先生が教室に出るやいなや、思わず溜息をつきました。かなり声に注意したつもりですが、すごくでかかったよう。すると後ろから聞こえてくる声。振り返ると、口笛を吹いているような顔をしている先輩「完璧さん」の姿が。そして、いきなり私に中国語で質問攻めです。。
「なあ、お前は何オタだ?俺はアニメ系だけど、ACFUN(ニコ動パクリ)もニコ動もやっている。あっ、職人ではないから、敬わなくていい。」
はあ……これって、裏PRと考えてもいいでしょうかね?裏をアピールするPR。しかも妙に態度がでかいんじゃないですか?なんで私が敬うのが前提となっているんでしょう?まあ、確かにニコ動職人を尊敬していますが。
「あと、ロリコンだ。」
爆弾発言がきました。その破壊力は抜群。さっきまで敬意はどこかに飛んで消えました。「人前で言わないものでしょう、普通は」と思わずツッコむと、先輩はニヤリ。
「ちゃんとツッコんでくれたな。よし、これからお前はツッコミ役だ。俺が日本語でボケるから。練習のつもりでやんよ。」
前言撤回させていただきます……。この人、「完璧さん」どころか、「ダメさん」でした。早くなんとかしないと……。
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