中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2010年12月09日
写真の右下にある看板。見えづらいのですが、「国色天乡乐园(国色天郷楽園)」と書かれています。ガンダムが設置されるテーマパークの名前ですね。四川省成都市の郊外にあります。
というわけで、こちらがオフィシャルサイト。
パンダ(?)の王と女王が治める謎の楽園なのでしょうか?クリスマス仕様になっていますね。
でホームページの中の「浪漫・新奇」という項目をのぞいてみると……。
(ピキーン)この感覚は……、やつが、やつがいるぞ……。
というわけで、オフィシャルサイトで思いっきり宣伝されてました!ニセガンダム!
しかも現物はファーストガンダムで、サイトのイメージ画像とは全然違うし!!!これってシード?それとも00?おっさんの私にはよくわからなかったりしますが、とりあえずサイトの映像を信じてやってきた子どもが泣き出すことだけは間違いありません。
ニセモノ満載のテーマパークといえば、「石景山遊楽園」の騒動が有名(日本語版ウィキペディア)。ただ、別に石景山だけが特殊だったのではなく、中国のテーマパークはどこも似たようなものでして。それどころか日本の田舎のテーマパークとかだって結構怪し(以下自粛)。
ともあれ、今、中国はニセモノ天国からの脱却が求められていることは事実。ここは一衣帯水の隣国・日本もお手伝いするべきでは。とりあえずバンダイは1分の1スケールガンプラ「RX78 ガンダム」を大量生産して輸出するべきだと思うのです。
床が無いっていうか