相次ぐ日本人在住者の自殺?/月に2回の赤服デモ12月20日のニュースはまたまた残念な話題ですが、昨日に引き続き日本人の方が自殺されたニュースから。
報道によると19日午後3時過ぎ、ナコンラチャシマー県のパックチョン郡にあるタウンハウスの2階で首を吊って死亡している41歳男性と63歳の女性の日本人親子が発見されました。ナイロン紐で首を吊った自殺と見られています。
この親子は男性が前妻のタイ人女性と結婚した事を機にタイに移住し、数年前から革製品の販売を行っていました。警察の捜査では、現妻のタイ人女性の金銭的要求が檄しかったとの証言や、妻との関係にこの2人が悩んでいた事、そして2人が死亡した時に、ベッドの上に置かれていた男性の筆跡である日本語の手帳と2冊の聖書との因果関係を今後調べるとしています。本当に残念ですね。ご冥福を。
そして次のニュースはタクシン派赤服同盟デモに関するニュースを。タクシン派の赤服同盟は、今年5月19日の強制排除から7ヶ月目となる昨日、都内ラチャプラソンの交差点で死亡した91名の死亡原因究明と、逮捕されている幹部の釈放を訴える抗議デモを開催しました。
*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。
同盟の発表では昨日のデモには3万人を越える支持者が集結したという事です。首都警察では、警備の為に1600人以上の警官隊を派遣し、警備を行いました。
デモ隊は午後3時からラチャプラソン交差点を中心に周辺道路を封鎖し、デモ活動を行いましたが、午後8時過ぎにデモを平穏裏に散会しました。
赤服同盟幹部のティーダ氏によると、パンファー橋での今年4月10日の強制排除、そして5月19日のラチャプラソンでの強制排除を忘れないためにも、毎月10日と19日に抗議活動を開催して行く予定だそうです。
*当記事はタイのニュース、生活を現地バンコクからお届けするブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。 <過去記事>
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