中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年01月16日
報道によると運転手のジャクナリン容疑者は、トラックを追い越そうとした所、道路状況が悪く横転してしまったと供述しているようです。
警察では「先日の少女が高速で起こした事故の時と違い」同容疑者の身柄を拘束して、事故原因を調べていますが、私も幹線道路を運転している時に良く見かける様に、長距離バスの運転手の運転は死を急いでいる様にしか見えないですよね。
そしてもう一つのニュースも運輸省管轄内の事故の話題を。報道によると14日夜、タイ国鉄パッタルン駅構内で列車の玉突き事故があり、乗客を含む8名が負傷しました。
※ポストトゥデー紙の報道。
構内で故障した貨物車両の移動作業を行っていた所、そこへ入ってきた客車(乗客約400名)が追突。その勢いで貨物車両が別の貨物車両に追突するという玉突き事故が発生。
昨年末から脱線事故などの人為的ミスが連発している国鉄。これは私の勝手な印象ですが、贈収賄と利権争いが一番激しい運輸省管轄の両事故。都内の公共バスも利用者の利便が完全に無視された状況が続いていますが、一番大事な人命を預かる仕事だと言う事を忘れていませんかと言いたいですね。