中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年01月19日
幼馴染の男の子二人を二またにかけるとてもかわいらしいナーナー役のアンスマリン・シラパットサックメター、台湾の俳優に恋焦がれるオーレック役のフォーカット・チーラクン、いちずな思いを訴え続けるチョー(Jo)役のラトチュ・スラチャラットが特にいい。
残念なのは2010年2月現在、日本語字幕付きのDVD等は発売されていない。しかし、この作品はタイ語が全く分からなくてもそれなりにストーリーが分かるので見ても損はないだろう。台湾版のDVDには中国語(繁体字)の字幕が付いているので、購入するのであればタイ版よりもそちらの方がいいかも。
DVD(タイ版)の付録では、なんとフォーカット・チーラクンとラトチュ・スラチャラットがそれぞれ歌を披露してくれている。英題は「ホルモン」。タイのタイトルの意味を直訳すると「興奮する夏休み」といった感じなので、邦題はオリジナル・タイトルに近いといえる。
中題は「愛我一下・夏」で「ちょっと私を愛して・夏」という意味。日本では劇場公開はされていないが、2008年にアジア海洋映画祭で上映されている。
*Chinanewsの追記
「夏休み ハートはドキドキ!」は2008年の映画ですが、なぜかたまたま今日、蒼井そらさんがツイッターで本作につぶやいていました。ちょっとした偶然。
なお、蒼井そら公式ブログ「今日のSOLA模様」には出演について書いた記事もあります。「タイ映画。」、「タイ映画2。」、「タイ映画3。」