中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
タイでも公開されてしばらくたちますので、色々な所で賛否両論、批評されていますが、私的には見る価値あり、かなり楽しめました。
出だしのCGでいきなり恥ずかしい思いをしましたが、素直な意味での原作の「宇宙戦艦ヤマト」を尊重した構成は期待以上のものだったかと。
強いて言えば、2時間という枠の中に収める為かストーリーにかなり無理があったような気がしました。その点がアニメを知らないタイ人が見るには少し厳しい感じかもしれませんね。
これはどの方の批評も同じですが、いきなり五代役の木村拓哉さんがYUKIという女性とキスをするシーン、ちょっと入れ込めませんでした。
ネタバレするとあれですが、ラストシーンがかの「アルマゲドン」と酷似する点は目をつぶるとして、それでも総評としては、良い映画を見たなという感じがします。
タイでの興行収入は最悪路線を辿っている様ですので、公開が間もなく打ち切られる可能性があります。お時間のある方はぜひ早めにCentral Worldへ。
次のニュースはプーケットの病院で近年、病院への支払いを滞納する外国人滞在者が増加しており、これによって公立病院の経営が悪化しているというニュース。
※PDNの報道。
今回話題になったのがプーケットの病院ですが、実はこれプーケットに限らずバンコクを始めとする外国人滞在者の多い地域の病院はどこも抱えている問題だと言えます。
私の知っている病院でも、治療後に支払わず帰国してしまう外国人や、入院中に抜け出してしまう外国人、中には身元も保険も無く入院中に死亡してしまう外国人が少なく無く、年間数百万バーツの損害が出ているそうで....。
あまりにこういう状況が続くと、保険に入っていない外国人の治療が断られかねない状況にならないとも限らないので、皆様保険にだけは入っておいた方が良いかもしれませんね。(掲載写真はPDNより)
最後のニュースは、昨今急増する僧侶による犯罪の話題を。報道によると、17日午後9時頃、住民からの通報により警察がラオスとの国境ノンカイのある小屋に踏み込んだ所、性交中の僧侶(50歳)と女性を発見。僧侶は地元の高僧と名高い僧侶で、この僧侶によるとお布施で得た現金で
覚せい剤を買い、自分で使用するなどの他、1回につき2錠の約束で複数の女性と性交したと供述しているとか。
※プージャッカーン紙の報道。
そしてチョンブリー県では20日、偽僧侶と結託して托鉢僧を装い、住民から現金を騙し取っていた僧侶が逮捕されました。報道によると騙し取った現金は麻薬購入にあてられていた様で、僧侶にまで拡大する麻薬汚染を浮き彫りにした2つの事件でした。
文章では風紀の乱れる少年僧と言う記事ですが、風紀が乱れると言うよりは、ニューハーフ化の進む....と言った感じでしょうか。