各国の制服比較

ネタ元として、中国共産党系の『環球時報（環球網）』をよく使っております。官制メディアといってもウェブ版の『環球網』には多くの方に見てもらうためか、かたいニュースばかりではなく、人目を引く写真（コラだったり、日本の「女体盛り」など、ネタではないかという写真が平気で載っていたりしますが）も載せております。


The nice uniform / Giuseppe Bognanni

「国際問題専門紙」という位置づけになっているため、海外の写真もかなりの数が掲載されることとなります。21日付の記事「日本メディアが世界各国の女子学生制服を評価＝中国には「萌え要素」が不足している」では、日本の報道を引用したという形式で、各国の制服比較をやっています。ある意味、各国の特徴が出ていて面白かったので、たまにはこんなのもいいかなと思った次第です。

＊当記事はブログ「政治学に関係するものらしきもの」の許可を得て転載したものです。

何でもこの記事によると、「日本以外にも、世界中の多くの国々で、女子生徒の制服に関する研究が行われている。日本の漫画の影響で、多くの国で、日本のことを学びはじめ、同時に自分の国の女学生が着ている制服についてもいろいろな意見を出している」そうです。

日本の女子生徒の制服は世界的の流行を引っ張っており、「流行の代表」と言われているとのこと。日本の女子高生の制服は、アニメの登場人物と同じで、「可愛い」「萌え」などと形容、評価されており、多くの外国人が日本の制服を着た女子生徒に夢中になっているそうです。

タイ



会社勤めのOLの制服かとも思ったのですが、女子学生の制服だそうです。




これを見た多くの者は「あまりにもセクシーだ」と叫んでしまう程だ。こういう制服は社会風紀に悪影響を与えるとして顔をしかめる者もいるが、こうした方面に「寛容」な西側国家にしてみれば、男性は自然と笑みがこぼれ、「微笑みの国」になると環球網はコメント。


マレーシア



タイのミニスカートと比較して、マレーシアの制服は足首までとどくスカートと保守的なものとなっています。記事では「（他人に）活力がないような印象を与える」とまで書かれており、確かにタイと比較するとかなりの差があります。


中国



記事では、中国の学生は徳、智、体力、美、労働等全ての面を育てる教育がなされているが、こうした制服では、生徒の個性と活力を導きだすことができないと しています。遠くから見ると男女の区別もつかず、多くの中国学生は日本の制服に憧れており、できればより「活力」を表すことができる制服にしたいと望んで いるそうです。そして、この記事は結論として、中国の女子学生の制服には「萌え」要素が足りないと結んでおります。


日本



＊画像は環球網の報道。他に複数の写真あり。