中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年01月22日
「日本、三大長所でアジアを圧倒=少しうまく運べば優勝も難しくはない」(ヤフー中国)
日本の三大長所!
・ブラジル仕込みのテクニック。特にグループ戦術
・スーパースターの存在。ブンデスリーガ前期MVPの香川に南アW杯で爆発した本田も。
・一貫した戦術。おしゃれなジーコでも保守的なザッケローニでも大枠は変わらない。トルシエ時代に完成した戦術を踏襲。
「20年の一貫性が「サンバ・ジャパン」を作り上げた=韋迪はどの国を中国代表のモデルとするのか」(網易)
2010年1月に中国サッカー界トップに就任した韋迪サッカー管理センター主任は、「スペインとオランダを他紙合わせたような、中国独自のサッカースタイル」を形成したいと話したが、アジアカップで中国代表は攻防ともに力なく破れた。一方、日本は数十年間、ブラジルスタイルを貫き続け、ついにアジアのテクニックサッカーの代表となった。この点を中国は学ぶべきだ。
香川の2点目、そして伊野波の決勝点は、ともに教科書に載るような素晴らしいコンビネーションから生まれた。傑出したオフザボールの動き、ボールを保持した選手のテクニック。一人少ない状況でもボールを慌てずにコントロールした。
今日はドイツ、明日はフランス、明後日は東欧と学ぶべき師をころころと変えていてはならない。日本を見習い、一つの師を守り続けるべきだろう。
「日本サッカーは勝った。中国サッカーは敬服した」(法制晩報)
日本代表の試合は多くの中国サッカーファンの注目を集める。日本の教科書然としたすばらしい試合をみると同時に、日本サッカーが中国のはるか先を走っていることに感慨をおぼえるのだ。昨夜も多くの中国サッカー関係者は日本代表に注目。相次ぎコメントを発表している。
パス成功数はなんと289回。カタールの倍近い数字だ。日本の中盤のボールコントロール能力は傑出していた。日本の選手たちは成熟した戦術とポジション変化を生かし、開催国が2度もリードする展開で、ついに勝利した。
山東魯能の王永珀選手は微博(中国版ツイッター)に日本代表への経緯を書き込んだ。なんと前半終了時点でそのパフォーマンスに心服したのだという。中国の選手として、彼らが日本から学ばなければならないことはあまりに多い。
「劉建宏:中国人副審の正確なジャッジを称賛、青いサムライはどんな相手をも恐れさせると驚き」(体壇網)
試合を実況したアナウンサーの劉建宏氏。「日本は奇跡を演出した。1人少ない状況で同点にするのも難しいのに、逆転するとは。しかも日本代表は今大会ですでに何度も同様の粘りを見せている。ヨルダン戦、シリア戦も彼らは追い込まれた状況を突破して見せた。」
「恐るべき日本、まさに『アジアのバルサ』だ」(スポーツジャーナリスト・周陽のブログ」
「中国代表は日本サッカーへの嫉妬に苦しむ」(ブログ・桐城一派)
「日本サッカー、貴ぶべきは正しい一貫性」(ブログ・あなたとわたしの全て)とまあ、こんな感じです。