成都軍区総医院神経外科。軍の病院というと、なにやらおかたい気がしますが、その病院が患者と医師の関係を一気に接近させる妙案を開発しました!
それがこちら。

美人看護婦さんのコスプレ写真!
いやいやいや、ありえないから!
病気が治る前に鼻血がでるっつーの!
不謹慎すぎる!
かわいい~~
とよくわからない感じで話題となったこのニュース。
20日付新華網が事情を詳しく伝えています。写真の美人看護士は郭恵さん(27歳)。いろいろと衣装を変えて、プロモデルばりにポーズを付けて写真を撮っていますが、実は今回の企画のために撮影したわけではないそうで。
*画像は淮北新聞網の報道。写真が掲載されているのは、成都軍区総医院外科ビル5階エレベーター前のLEDスクリーン。以前は病院の宣伝動画が放送されていたそうですが、現在は医師が参加した救援現場の記録写真やスタッフの日常生活の写真を公開しています。病院内の緊張した空気を解きほぐし、また医療スタッフと患者の距離を近づけるのが目的だそうです。
他のスタッフは日常生活の写真などを提供しているわけですが、オシャレな美人看護士・郭さんが提供したのは、昨年、写真館で撮影した芸術写真でした。芸術写真とは写真館のサービス。オシャレな服を貸してくれて、ちょっとオシャレな場所(スタジオとか公園とか)でプロのカメラマンが撮影してくれるという、モデル気分を味わえるサービスとでもいいますか。
「個人的に撮影したセクシー写真を人前で公開されても平気ですか?」と郭さんに質問したところ、「現代の女性ですから。個性が必要ですもの」とあっけらかんとした様子だったそうです。
面白い企画だと思うし、郭さんは確かにかわいいと思うのですが、いろんなコラムで話題にするようなネタなのでしょうか?「看護士が美人だからといって、医療スタッフと患者の関係を改善できるだろうか?否、断じて否!」とか熱く語っているコラムもあったりしてですね……、なんかカオスな展開です。
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