中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年01月25日
ティン・ティンは中国で欧米系金融機関に採用された。市内を一望出来るレストランで小籠包を食べながら、ティン・ティンの給料を聞いた。初任給は月給6000ドル。5年経って「今は?」と聞くと「1年で23万ドル」。「香港ドル?」と思わず聞くと、「米ドルよ。あとボーナスがハーフミリオン(50万米ドル)」。日中ハーフで北京大を卒業した筆者が同級生を訪ねた記事。「バーリンホウ」という世代論にこだわりすぎているようにも思うし、北京大卒業生のエリート3人を取り上げた話に普遍性を持たせる構成には疑問も感じるが、記者の顔、そして同級生との関係が伝わってくる点に好感を持った。朝日にこうした記事が掲載されたことを歓迎したい。
<今日の注目ニュース>
時事ドットコム:対テロでロシアと協力=中国主席
自爆テロを受け、ロシアのメドベージェフ大統領に電話し、「2国間や上海協力機構の枠組みで、テロ撲滅などでロシアと協力したい」と伝えた。
軍が通り過ぎたあとを指して「草一本残らない」というような表現もありますが、「国破れて山河在り」「夏草や兵どもが夢の跡」というように、戦により荒らさ れ人が住まなくなった土地には、やがて草木が生い茂るもの。
全体的な印象論としては、バーリンホウ世代には、前向きの人が多い、とは思った。お金持ちの人は当然として、蟻族も、ハローワークで出会った青年も、「頑張れば何とかなるかもしれない」という気持ちを持っていた。
共通して最も禁止されているのが「勤務時間中のオンライン株取引」で、続いて「チャット」「麻雀などのゲーム」「映画視聴」を禁止している。裏を返せば職場でこうした利用が多々あるというわけだ。
クールジャパンのお株を奪う韓国の“富国”策!? サムスン、LGも便乗する韓流アイドルのアジア席巻|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
貿易・投資を中心とした中国との経済的交流を強めようという立場は(…)日本ではむしろ「経済的利益のために国家の誇りを捨てるのか」として右派勢力の攻撃対象になるという「ねじれ」が生じてきた
徹底調査! 中国に買われた「日本の一流企業」86社 あの国には明確な狙いがある 時価総額で1兆5000億円 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
いま注目されているのが海水を淡水化する高機能膜技術。その世界トップシェアを誇るのは、日東電工という日本企業である。同社の大株主に「チャイナ」の名称を含んだファンドが突然現れたのは'08年のこと。
組織指導部は北朝鮮の党・軍・政の主要部署を総括する権力の中核部署である。その実質的トップである第一副部長が、この9か月間で立て続けに死亡している。
重慶市長寿区で11月、男3人が風邪薬から合成覚醒剤(かくせいざい)のメタンフェタミンを合成しようとして失敗し、爆発事故を起こしたことが分かった。重慶商報が報じた。
【モスクワ=寺口亮一】ロシア通信などによると、モスクワ南部のドモジェドボ空港の国際線ターミナルで、24日午後4時32分(日本時間同10時32分)頃、 爆発があり、少なくとも35人が死亡、130人が負傷した。
郷村基は「中国のマクドナルド」とも称される。米国発のファストフードの店舗形態と、街中の食堂が出す家庭的な中華料理を融合させたスタイルと言える。