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「30m下の井戸に落下した少年を救出」「5年後には浸食で消失?!パタヤビーチ」―タイ・ニュース

2011年01月26日

30m下の井戸に落下した少年を救出

1月26日のニュースはまず、チョンブリ県で発生したちょっとアンラッキーなニュースを。

報道によると23日夜、チョンブリ県にある民家で15歳の少年が井戸に落下する事故が発生しました。この少年によると、夜隠れてタバコを吸う為に民家の裏にある井戸にかぶせられたコンクリート製の蓋に腰掛けた所、蓋が割れ、そのまま30m下に落下したそうで。

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PDNの報道。

*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。


この少年は約1時間後にレスキュー隊によって救助され、落ちた事はアンラッキーでも、奇跡の生還となりました。一部報道では道路上のマンホールと報道されていますが、タイではマンホールでもよく破損事故が起きていますので気をつけたいですね。

パタヤビーチ5年後に消失?!


次のニュースはパタヤの砂浜が今後5年の内に消滅してしまうかもしれないというニュースを。チュラロンコン大学の災害研究チームによると、パタヤビーチの浸食が急速に進行しており、ここ50年の内に防波堤から水際までの長さはほぼ半減したとか。

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Newsclipの報道。

中には既に5mを切っている所もあり、今後国と協力して約5kmに及ぶ海岸に20万トンの砂を運び込み、水際までの長さを30mまで拡大する予定。

反政府集会現場で爆弾テロ未遂犯逮捕

最後のニュースは反タクシン派団体PAD(黄服)が抗議集会を開いている首相府周辺で24日、時限式の手榴弾2発を所持していた男が逮捕され、この男の供述により都内民家で共犯と思われる4人の男を逮捕、大量の爆弾が押収されたニュースを。

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Nationの報道。

現在首相府周辺では、カンボジアへの厳しい対応を求めるPADの座り込み集会が行われていますが、逮捕された男によると「PADの集会地に爆弾をしかける為に雇われた」と。

逮捕された男は誰に雇われたかは供述していない様ですが、赤服同盟がPADに攻撃を仕掛けて来ているという見方と、軍がクーデターを起こす理由を、そして非常事態令を再度適応させるためにPADが騒ぎを起こそうとしているという見方がある様です。

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ポストトゥデー紙の報道。
(英語字幕付き報道動画はBngkokoPostへ)

誰が何をしようとしているかはいくつかの可能性が考えられると思いますが、どちらにしろ爆弾騒ぎは勘弁してほしいですね。

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*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。



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