中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年01月31日
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ミニ四駆か……懐かしいね。子供の頃大好きだった。
大学生になった今の金銭感覚で、しかも他のオタク関連グッズと比べると安く感じるけど、子供の頃はかなり高く感じた覚えがある。親に買ってもらったときはかなり嬉しかったね。俺はミニ四駆から一つ、アニメや漫画のウソを学んだ。人間はミニ四駆と並走し続けることはできないということだ!
走らせるのもいいけど、作るのが楽しかったね。シールをベタベタ貼ったりしてた。そういえばもう何年も触ってないな……まだ実家に残ってると思うが。
なんだかんだで小学校卒業しちゃったら遊ばなくなったね。
中学に進学すると忙しくなるし、流行も区切りがついちゃうからね。私の頃は「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」が放映されている間は流行っていたけど、その後はイマイチだった。
その系統ではベイブレードとかが現在流行っている玩具なのかな?今になって考えると、玩具の商品展開的な意味でのアニメとしてもよくできていたな。ウチの国はそういった手法がまだまだだよ。
あー、ミニ四駆か。小学校の頃のことをイロイロと思い出すわ。
私も小学校のころはしょっちゅう遊んでたよ。当時かなりいい感じのおもちゃだと思っていた。
子供の頃は熱心にいじっていたけど、あの頃の情熱はもう自分の中には無いかなぁ。
最近のミニ四駆の色遣いはちょっと好みじゃない。ダッシュ四駆郎の白を中心としたカラーリングの方が美しいと思うんだが。
ミニ四駆自体はまだどうにか手に入ったんだけど、コースの値段が高すぎた。自由に開放しているコースなんて私の周りには無かったし、結局その辺のグラウンドで走らしてばかりだったな。で、いつの間にか壊れる。
日本ではまだ新製品が出てるのか。こっちだともう遊んでいる子供は見かけないよね。ほとんどがゲームばっかり。私は当時プロトエンペラーがすげぇカッコよくて好きだったな。
日本ではエヴァミニ四駆か。これも一種の痛模型?いや、痛ミニ四駆とでも呼ぶべきか。
エヴァミニ四駆の値段は、こっちでオリジナルのタミヤ製のを買うのとどっこいどっこいの値段かな?思ったより安いという印象。
エヴァとミニ四駆って……暴走しても知らんぞ。
暴走して道路に飛び出てマシンを壊した経験のある私が通りますよ。
性能とかはどうなるのかな?やはり最近のヤツの方がすごいんだろうか。ただ、今になって考えてみるとミニ四駆をいじっても性能の差ってそんなに出なかったような。ただそれでも当時は家に有った工具を使ってイロイロといじっていたな……
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とまぁ、こんな感じで。多くの中国オタクにとって、ミニ四駆は小学校のころ遊んでいたものといった感じのようですね。
それから中国のテレビでは「ダッシュ!四駆郎」(中国語名は「四駆小子」)「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」(中国語名は「四駆兄弟」)が放映されたそうで、一時期結構な人気だったそうです。例によってミニ四駆の海賊版商品(エンブレムまでタミヤに似せたようなのもありました)が出回ったりしていましたね。
私が以前聞いた話では、中国へ持っていくお土産で、子供のいる中国人の方へは日本で売られているミニ四駆を渡すとわりと喜んでもらえたなんて時代もあったそうです。
中国でミニ四駆が流行っていたのは90年代半ば頃から00年代初頭くらいまでだったと思うので、その頃ハマっていた小学生がちょうど今大学に入ったり社会人になり始めたりしているんでしょうかね。
ちなみに、ミニ四駆のグレードアップパーツについては南の方ならともかく私が当時住んでいた北京ではほとんど出回っていなかったように思います。また、南方にはミニ四駆の「コース」が開放されているところもあったそうですが、私の住んでいた北京辺りではそういうものがほとんど無かったとか。
そしてそういったことから、北京辺りではミニ四駆が流行ってはいてもちゃんとした「大会」のようなものはあまりなかったらしく、ミニ四駆の「大会」をどこぞでやるというから行ってみたら、グラウンドで横一線にミニ四駆を並べて走るだけだったなんて話もあったそうです。
とりあえず、こんな所で。例によってツッコミ&情報提供お待ちしております。
*当記事は1月16日付ブログ「「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む」の許可を得て転載したものです。