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2011年01月31日
そしてもう1件の事件はタイ中部スパンブリー県で発生した同じくお金の無心の為に一家を惨殺したニュース。報道によると30日午後、県内の民家で発砲事件があり、家主の60歳の男性と3歳の孫が死亡、その他2名が重傷を負う事件が発生しました。
逮捕されたイティポン容疑者によると、亡くなった男性の娘であり、自身の交際相手であるソムジャイさんにいつものようにお金の無心に来た所、父親である家主の男性に冷たくあしらわれた為に殺害に及んだとのこと。
タイにいると女性の給料日にお金を取りに来る男性や日頃からお金の無心の為に恋人の職場にやってくるタイ人男性を少なからず見かける機会がありますが、なんとも情けないと言うか、痛過ぎると言うか.....。
ルアンタ僧侶、葬儀
掲載写真は30日未明に亡くなったウドンタニ県のプラバンタッド寺のルアンタ僧侶の葬儀の様子。
※プージャッカーン紙の報道。
98歳でお亡くなりになりましたが、20歳に出家して以来、多くの慈善活動を行い、特に97年のアジア通貨危機時には国に変わって国立公園の保護活動などを行った事で有名な高位のお坊様です。
*当記事はブログ「バンコクでコンサルティング」の許可を得て転載したものです。