中国、新興国の「今」をお伝えする海外ニュース&コラム。
2011年02月05日
天津網によると、天津市では大みそかに3億通弱の携帯メールが発信され、携帯キャリアは3000万元(約3億7500万円)弱を売り上げたとのこと。すなわち1通0.1元(約1.25円)の計算。実際には月額基本料に含まれる無料メールもあるため単純には計算できないが、なるほど携帯キャリアにとっては稼ぎ時なのだろう。ここ数年普及しつつあるカラー画像年賀メールの利用数も激増しており、発信数以上に売り上げは伸びているもようだ。
さて国際在線言うところの「親指経済」。稼ぎ時なのは携帯キャリアだけではない。中国では詩やジョークの形式の「あけおめメール」が好まれている。一例を挙げると、
もし幸せだと思うなら手を振って。もし幸せだと思うなら足を踏みならして。もし幸せだと思うなら頭を振って。あけましておめでとうございます、このおバカさん!
もうすぐ新年。地球環境と資源のために伝統的な紙の年賀状は減らしましょう。というわけで、高額紙幣に鉛筆で新年のあいさつを送ってくれたならば、あなたの環境事業への支援に感謝するよ!新たな一年があなたにとって幸せな年でありますように!