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【不思議なお祭り】雑技に屋台、そしてゲーム=旧正月のお祭りは今年もにぎやかです!―中国

2011年02月06日

中国の旧正月といえば、廟会と呼ばれるお祭りが各所で開催されています。しょぼい出し物もいっぱいですが、それもまた風情。中国ではよく「看熱閙」(にぎわいを見る)と言いますが、まさにそうした盛り上がりを楽しむ場所です。

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中国のお祭りといえば、やはり雑技というか、謎の大衆芸能を楽しむのがポイントでしょうか。北京龍潭廟会で演じられたスーパー芸には、「アルミのお盆を食いちぎる」「タマゴの上でフラフープ」「肩甲骨でCDを割る」など中華4000年の秘技が炸裂。

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*上記画像は広西新聞網の報道

雑技と並ぶお楽しみといえば、やはり屋台でのB級グルメ。

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*画像は河北新聞網の報道

羊肉や鶏肉の焼き串は定番。それから、毛沢東も愛したという「臭豆腐」も屋台ではよく見かけますね……って、あれ?!

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*画像は新京報の報道

「臭豆腐」の「臭」という文字が消されている屋台。いったいどうしたのか?!というと、なんでも当局が屋台の衛生検査を強化。「臭豆腐」の原料メーカーの検査合格証の提出を求めたために屋台は急きょ「臭豆腐」の販売を禁止したそうで。つまり合格証を提出できなかった=今まで売っていたのはなんだったんだ疑惑が浮上したわけで……。

さて気を取り直して、子どもたちにとっては最大の楽しみ(かもしれない)廟会のゲームについて。射的、迷路、輪投げなんかが定番。日本の縁日と似ていますが、金魚すくいと型抜きは見たことないですね。で、輪投げの商品として今年一番人気だったのがこちら。

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*画像は聯合早報の報道

生きたウサギ!ほら、ウサギ年だから!

って、生きたウサギをもらっても、飼うのも大変だしどうすんべ、捨てるしかないべということで動物虐待ではないかとの批判もあがっているようです。

というわけで、以上、2011年中国旧正月廟会四方山話でありました。


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